占いからチームを考える

仕事に使う

こんにちは。
かのえです。

チームを作ったことありますか?

おそらくほとんどの人がチームに入ったことや作った経験があると思います。

小学生の時のクラスで班を作ることも一つのチーム。
学年にクラスが複数あれば、クラスもチーム。
部活動もチーム、その中でチームを作ることもある。
社会人になっても、プロジェクトチームを作ったり、部署もチーム。
社員が3人の会社なら、その3人がチーム。

チーム作りって一体どうすればいいの?

チームビルディングという言葉をよく耳にします。
チームビルディングとは一体なんでしょう?

チームビルディングとは、「メンバーの能力や経験を最大限に引き出し、高いパフォーマンスを上げるチームを作る」ことです。
組織は複数のチームから構成されているため、組織全体の生産性を上げるうえでチームビルディングは不可欠な要素です。
また、近年ビジネスを取り巻く環境が複雑化しており、スピーディな意思決定が求められています。
そのような中で、個々人が自律的に動くことができるチーム作りの重要性が増しています。

引用 チームビルディングとは?その重要性と目的、実践方法

グロービスのブログにはこのようにありました。

「メンバーの能力や経験を最大限に引き出し、高いパフォーマンスを上げるチームを作る」

言うのは簡単、さて一体どうやって?なのですが、
これを占いの知識の面から考えてみたいと思います。

まず決めること。

◾️リーダーを決める

それから

◾️メンバーを誰にするのか?
◾️チームの目的は何か?
◾️いつまでに結果を出さないといけないのか?

を決めること。

そしてこの内容にあった人選をすること。

人を選ぶ時の基準は

◾️今までの経験
◾️その人の特徴

場合によっては性別もここの基準に入る場合があるのではないかと思う。

そして何より大事なのが、リーダーとの相性
ここで言う相性は好き嫌いではなく、
「メンバーの能力や経験を最大限に引き出し、高いパフォーマンスを上げるチームを作る」
ための相性。

基準の中の一つ、「今までの経験」は過去の事実なのでわかりやすい。

もう一つの「その人の特徴」が少しわかりにくいのではないか?
と思うのです。
長年の付き合いがあるなら別だけど、社内メンバーの入れ替わりのあるのが今の世の中。
親しくなる前に仕事を一緒にすることも多いですよね。

この人はリーダーシップがある、この人は若いから斬新なアイディアが豊富、など
表から見える情報で判断しますが、ジョハリの窓に代表されるように、人にはいくつかの面があります。

①相手も自分も知っている自分
②相手は知らないけど自分だけ知っている自分
③相手は知ってるけど、自分では知らない自分
④相手も自分も知らない自分

付き合いが会社の人であれば
表に見せているのはきっと①の相手も自分も知っている自分でしょう。

他の②③④のあなたは選ばれる際の判断基準には入っていません。

さらに人には得意な役割があります。

A 企画
B 指揮監督
Cプレイヤー
D サポーター

今、この記事を読んでいるあなたはどの役割が得意ですか?

こう聞かれてすぐに答えられる人も少ないと思います。

ちょっとここで漫画「ワンピース」に例えてみましょう。

麦わらの一味にはルフィ、ゾロ、サンジ、ナミ、チョッパー、ウソップ、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベイの10人のチーム。

このチームをA~Dに当てはめてみるとどうなるでしょう。

A ナミ、ジンベイ

B ルフィ、ナミ

C ルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、ブルック

D チョッパー、フランキー、ロビン

で、どうかな?

ルフィとナミは役割がダブっていますが、ナミは航海士なので、どのように進んで行くかの計画を立てる企画的な役割のほかに、船の上ではルフィたちをまとめたり、お金を取りまとめている指揮的役割もこなす場面があるのでA&B。
ルフィはCの最前線で動くプレイヤーだが、行き先を決めたり冒険の意思決定権がルフィなのでB&Cね。

Dのサポーターはとにかく知識が豊富。専門的な知識を持っていたり、全体を見渡すことのできる広い視野を持っている人。(視野が350度くらいあるんじゃないの?っていう人とか、透視できるの?っていうくらいの人周りにいません?)プレイヤーのように表に出ることより、専門の知識を活かしてチームに貢献するような縁の下の力持ち。

ちょっと役割のイメージできそうですか?

人はいろいろな経験から、A〜Dの役割を経験したことがあるので
できないことはないのですが、持って生まれた本質から得意が備わっているのです。

チームを作る時、
①相手も自分も知っている自分
という情報でチームを作った場合、できないことはないでしょう。
みなさん大人ですし、目的・期間など決まってればできるのです。

けれど、結果を作るためには、「できる」ことよりも、
最高の結果を生み出すための土台から考え、
一人ひとりの持っている力を活かす方が「できる」を超えた結果につながるのではないでしょうか?

「メンバーの能力や経験を最大限に引き出し、高いパフォーマンスを上げるチームを作る」

メンバーの能力や経験を最大限に活かしていないと思いませんか?

実は、②の相手は知らないけど、自分は知っている自分で、
Bの指揮監督が本質的に得意で才能がある場合、の人だったら
指揮監督をやってもらった方がいいですよね。

指揮監督が決まったら同じチームに指揮監督役は二人も要りません。
次のメンバーにはA 企画が本質の人、C プレイヤーとして表に立ってくれる本質の人、
D 全体を最終的に見ながらサポートできる本質の人、を加えるのです。

そうすると、本質で得意な役割は本人たちが意識して頑張らずとも自然にでき、
さらにブラッシュアップすればより良いものになります。

麦わらの一味は10人ですが、ルフィが10人いたらどうでしょう?
戦場では強いですが、旅は続かないのでは?と思いませんか?

海図が読めない、食事はどうする?怪我をしたら?メリー号が壊れたら?…
チーム=役割 大事ですね。

元々できるものだからポテンシャルも高い。

チーム側から見れば、

得意なことで役割を与えられたらやる気になりやすくないですか?

いいことづくめです🎵

これは生年月日から導き出すため、よくある適性検査や質問に答えていく診断よりも
先天的な素質にフォーカスできます。
頭で考えてから回答する場合は、後天的な要素や思考の影響が入ります。
後天的な要素も含めてその人自身ですが、最小の力で最大の結果を出すには素質を活用するのがオススメ。

それと本人たちの満足度が高くなることも良い点です。

本質がサポーターの人がプレイヤーの役割をした場合、
「表に出たくない、目立ちたくない」と思う人が多いものです。

表に出たくないのにずっとやらなければいけない、と続けていたら
病気になるかも、、転職するかも、、のリスクを本人も、会社側も抱えることになります。

あなたはどの役割が得意ですか?
自分自身を活かせていますか?

もしあなたがチームのリーダーだったら
自分がどの役割を持って生まれてきたのかを知っておくと
仕事のチームのメンバーや仕事のやり方も変わるはず。

あなたがリーダーになってチームを作る時どんなリーダーですか?

A  企画が得意なリーダー
B  監督タイプのリーダー
C  現場で一緒になってやるリーダー
D  抜けのないよう、サポートしながら支えるリーダー

占いは自分の可能性を広げてくれる。
100年の生きる長ーーーい旅に必要な、

あなたに備わったものを教えてくれる取扱説明書であり、

旅のガイドとなる地図です。

しかし、これに盲信することなく、星をも超える生き方をすることもできる。

信じるのではなく、「使う」のが占いの知識。

チームで仕事をするなら、欠かせないのが
「コミュニケーション」。

コミュニケーションについては別のブログで。

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